#チャオは愛されないと転生できない# (1)人も同じように、愛されないと生きていけない(よみがえることができる、転生できる、救われる/?) (2)どういう経験をすれば愛されている、と言えるのか(ぼくもよくわからない) (3)カオスチャオは転生どころか死にもしない=愛で満たされている状態(2回転生、小動物全キャプ) >愛で満たされていれば、人(の心)は死なない (4)チャオを「心の反映」であると捉える。(愛されていないと心が死ぬ。人にとって肉体の死はその結果?) >生存欲求とかそういう類のものは度外視。主人公の認識内における「愛」に着目する。 (5)チャオは愛を受けとることしかできないが、人は送ることもできる。愛の交換が可能。 コメント:ここらへんがチャオの転生と愛の関連で、小説に適応しやすい部分だと思う。 #どういうふうに描くの?# ★ゆめにっき的世界観 >主人公の内面を抽象化して(美しい世界というか、ファンタジックっていうか)主人公から見た世界そのものを描いていく。 >主人公の内面世界は不安定(支柱がなくて指針がなくて変動しがち)。 >たとえば現実世界で起きたことを象徴させるような物体、人物、世界を描いて、記憶の不確かな主人公がそれらを紐解いていく >紐解くにあたって、理解(そうか、わかったぞ!)に繋げるのではなく、その世界に反映(キャプチャー)させる。 >世界が現実の形を取り戻していく(なんとなくいいアイデアな気がしたので、案@) ★あくまで主人公は人間。夢の世界を描くようなイメージ。 >走ることはできるが魔法は使えないし飛ぶこともできない。主人公の認識範囲内で可能なことしかできない >それに対し、世界自体は主人公の認識や深層心理(細かい情動)に応じて多彩に変化する ★キーポイント >主人公は自殺するような人なので、願望や理想より恐怖や失望のほうが内面世界に色濃く繁栄されるんじゃないの? >でも、かすかに願望や理想があることを表現したい。それを主人公の客観は否定しているけど、まだ残ってる、みたいな コメント:これだけじゃたりねーよ。もっと要素欲しい。夢だから要素取り込みやすいんじゃね? #オチのつけどころ# ★案@を採用するならルート >主人公にとって、愛は存在しない。自分の理想の愛を受け取ることがない=存在しない、となっている。  でも、それは主人公の激しい思い込みによるもの。  主人公にとっての理想通りではなくとも、確かに愛は受け取っていたのだ。みたいなことにしたい。 >世界が現実世界の形を完全に取り戻す。主人公は現実世界がそれほど嫌いではなかったことを思い出す(覚醒)。  生き返るor転生するという部分は描きたくない。主人公が自分の内面世界を確定させて終了、としたい  主人公は周りを固定観念で見ている(他人はバカ、みたいな)ので、認識がひどく雑になる。  また、主人公の認識していない場所に行くと、主人公の貧弱な想像力とかで世界が構築されるため、  自分は愛されていないとか、その場で受けた感情の動きが反映される。  主人公は愛のない現実が嫌い。現実を否定しているので、現実世界は反映されにくい。よって、ひどく雑な世界の認識になっている。  それが現実世界の形を取り戻す、ということは、こういう現実があってもいい、と主人公が受け入れるということなんじゃないか? >この現実世界の形を取り戻すにあたって、重要なパーツが「愛情を受け取る」ということ。  愛情を受け取ることで、主人公の内面世界は支柱を得ていく。愛情の確認作業というか、自分の理想の愛情の意味を見つけていくっていうか  まず、主人公にとっての愛をしっかりと定義づけしてもらい、自覚していただきます。  その後、  ああ、愛はあったんだなー、みたいな認識でいい気がする。これが愛でもいいかな、っていう妥協感。1@が近い? 2@でもできそう #主人公はどういう人なの?#(深層心理レベルA(浅い,普段意識している)〜C(深い,普段めったに意識しない)) ★愛がないと知って自殺する。漠然と愛されていないという意識があった。他人から興味の対象として見られない、他人に好かれない C>主人公にとって重要なのは、他人から必要とされること。でも、主人公は他人から必要とされるような人ではない。   どうしてアイツが好かれて、自分が好かれないのか? そこに理不尽さを感じている。   特にきっかけはない。生に執着するのは、何らかの愛情によるものだと思う。よって、愛されていないという認識にある主人公は、   なんとなく自殺した。電車に飛び込んだ(飛び降りだと、高いところに行かなくちゃいけないので、突発的に殺るなら電車)。   何かをしても、それ相応の見返りが他人からない⇒他人に対する失望感。「他人は冷たい」 A>中学生の頃まで、とても仲のよかった友達がいる。高校⇒大学と疎遠になる。  「友達は人に愛される」存在だった。   過去に失恋経験あり。女の子登場させたい。その人に主人公は好かれなかった・友達は好かれた。   愛はあるが、自分には与えられない=(自分にとって)愛は存在しないものだ、という強い認識。   愛がない、というよりも、自分を誰かに認識してほしい、世界には愛が満ち溢れていて、それを自分も享受したいのに、実際には皆無。   段々と現実世界に対する失望感が強まる=生きたい、という欲求の減少。   主人公は誰かのために努力することを生きがいだと思っているが、実際は見返り(愛)がほしいだけ。だから、生きがいがなくなる。 B>人から愛されないことで、自分の求める満足感が得られない。  人から愛されないというのは、主人公の努力に対し他人が理想通りの動きをしてくれないこと。  理想の人間関係が得られないと思った主人公は、人を冷たいものだ、と認識した。  人は優しくない、人を殺す、自分の利益を追求する、見返りを求める(何かを得ることで何かを失ったり)。  最終的に(架空の)愛を信じる、っていう方向に持っていけば覚醒に近い。愛はないけど、これは愛なのだ、そうに違いない、みたいな。  現実世界には愛がない→内面世界にも愛はない→でも、自分にも知らない世界があった→現実世界にも愛はあった >主人公は(本質的に)他人に興味を持たれないのではなく、他人に興味を持っていない。  だから周囲の人間に対する印象・認識は曖昧で、思い込みが激しい。 #話の構成案# 序:主人公に内面世界を受け入れさせる。疑問は抱くが、深くは認識しない。   内面世界を構成するのは、主人公が死んだ時点での、世界に対する認識(冷たいものだ、愛なんてない、失望感)   主人公は死んで目が覚めたが、死んだことは認識していない。目が覚めた時点では「家にいる予定」なので、自宅で目が覚める。   食卓にはパンがいつの間にか置いてあり、テレビはついている(いつもの朝の光景)。   あくまで客観的な「こうなっているだろう」という認識が、すでに形になっている状態。   テレビからの音は途切れ途切れで、何を言っているのかわからない(主人公の認識外)   あったものがなかったり、なかったものがあったりする。かと思えば、あったものがあるようになって、なかったものはなくなる。   玄関を開ける。近所の人(らしきもの)とすれ違うが、主人公には一目もくれずに去る   (知らない他人は認識できないし、主人公にとっては失望の対象。また、自分は人に興味をもたれない、という認識が根底にあるため)   いつの間にかいなくなっていたりする。   車は走っているが、すべてバスだった。観光バス。鳥のマーク。   道がない(大学に行きたくない、という意志の現れであったり)、大学に着く(行かないといけない、という義務感)。   大学には教授と自分と、それ以外はみんな柴垣裕也(主人公の「バカな大学生」に対する認識)。   べちゃくちゃしゃべってたり、寝てたりするが、主人公とは決して干渉しあわない。   教授の声が聞き取れない(何をしゃべっていたか、わからない)   このように、最初のうちは自分の認識しているエリアを描いていく。   空は晴れのまま(天気は主人公の認識とはあんま関係ない。読み取りの際、混乱を防ぐため。主人公にとって、強く印象に残っている光景、愛がないよ変わらないよどーしよーもないよ)。   自分の認識できないエリアに行ったら最後、内面世界のどん底にはまって、感情と認識がごっちゃになったりするのかも。   詳しく決めてないけど、そこらへんでまとめたい。 終:中庭のイチョウの木が桜になっていた。   ベンチには知らない顔が並んでいた。弁当をつつき合う恋人もいる。ばかみたいに騒ぐグループもあって、その中に中島の顔を見つけた。目が合うと笑みがこぼれた。いつか、再び会うときが来るのかもしれない。しかし彼女はきっと僕の知らないところで生きていく。そう考えてすぐ、彼女はふっと消えた。  「断ったんだ」  「なんで?」  「俺には難しいから」   いろいろ、と引田は付け加えた。お互いに顔をあわせることはなかった。そのまましばらく引田は僕の隣にいた。  「だよな」   僕が答える前に、彼はいなくなっていた。それでもいいと思えた。   夕日で焼けた空から、天気雨が降ってきた。   主人公は周囲の人間の好意を受け取れなかった。   引田は嫌味で言ったわけではなく、友達でいたいから言ったのだ。その気持ちを、主人公は確かに受け取った。   それでもいい、と思えた。それが主人公の心境の変化の全てだ。   夕日で焼けた空、というのは、主人公の愛(あたたかさ、赤色)のイメージと、かつて同じ状況で見ることができなかった光景を、   想像力で(こうなってもいい)実現されている。雲がなくても雨が降っていい。晴れてばかりだった主人公の世界を、   変わっていくことを受容した瞬間。   こういう愛があってもよくて、それらを主人公は確かに受け取っていたのだ。完。 #決定前のその他の候補# 1@現実イヤイヤ症候群で自殺した主人公。たぶん他人依存な傾向がある。人の頼みは喜んで引き受けるけど、見返りのなさに辟易すること多し。 >人から愛されない(こんな直接的な認識ではない)ことで、自分の求める満足感が得られない⇒空虚になり自殺 >たぶん一般論的に(自己犠牲が愛だとされる中で)これが最も愛の印象に近いと思われる。 >主人公は見返りを求めているので、人に愛を与えることができない⇒愛を受け取ることで、それが可能になる >ここでの愛は「自己犠牲(見返りなくてもおまえのためになにかするよ)」と定めておく >愛を受け取る、という表現よりも、愛を受けていたことに気づいていなかった、のほうが覚醒っぽい? 2@愛の正体を知って自殺した主人公が、意識上そのことを忘れている。深層心理には反映。 >愛の正体ってのはなんでもいい気がする。問題なのは、それが自分に与えられない、与えられても満たされないってこと。 >もう愛なんていらない!みたいな? >オチのつけ方を迷う。  再び愛の正体を知って、内面世界が崩壊とか、愛の正体がひとつの側面でしかないことに気づくとか?  愛の正体を求め続けて、見つからない、でも確かに愛されていた、みたいな?←覚醒っぽい  おれ、本当に愛の正体をわかっていたのかなあ。とか  #だいたいの流れ# (1)主人公の内面世界で、認識できる範囲⇒できない範囲への移行 >注目するべき点は、主人公が何が起こったかわからない、と思考させないこと。思考は世界に反映させたい。 >どちらかというと、反映されていること(主人公の無自覚)に対し、主人公がどう感じたかと世界の反映のギャップで演出していきたい。 >また、このとき、主人公の世界には、主人公がどういう人間であるかを描写していく(#話の構成案:序#を参照) (2)できない範囲では、主人公のイメージと認識が全てなので、あくまで自分が愛されていない被害者である、という点を元に、主人公の世界に対する認識を描写していく。 >注目するべき点は、主人公が既に死んでいることに対し無自覚であること、愛がないってこと、他人は冷たいこと、主人公は他人個人に対しあまり関心を抱いていないこと。 >例えば、恐怖という感情を抱くと、恐怖の象徴であるお化けがでてきたり、お化けがでるとお化けに関するエピソードが実現したり、認識の連鎖反応で物語を繋いでいく。 >最終的に行き着く場所は「告白して(相手にもされず)振られた」「(告白相手の想い人である)友達にばかにされた」ところが主人公の愛情を受けられない(被害者意識)根底かな、と思ふ (3)過去のエピソードを元に、主人公の愛に対する認識を自覚させる。だが、主人公の客観的な視点も世界は反映されるので、「もしかしたら、こうだったんじゃないか?」という意識が主人公が覚醒するきっかけになる >注目するべき点は、愛に対する認識は実際に起こったことが元になっているが、必ずしも全ての場合に適応されるわけではない、ということ。 >こういうケースでは愛がない、と言えるが、こちらのケースでは愛がある、と言えますでしょうみたいなニュアンス >それを元にすると、主人公の中に疑念が生まれる(自分の認識への不信) >覚醒まであと少し (4)愛はなかったかもしれない。でも、あったかもしれない、というところに繋げる。少なくとも、あのときのあれは愛だったのだろう。僕はそう信じたい、的な。 >注目するべき点:特になし >エピソードでは主人公の不信感や「でも」「だって」の堂々巡りを、螺旋階段とかそういう視覚的な描写も使いたい。 >なんでかっていうと、読者に想像してもらうにあたって、視覚的な描写のほうが感情移入しやすい気がするんだよね。心情的な描写だと、感情の押し付けを感じる(恋愛中毒から学んだ) >覚醒するんだけど、そんなに露骨にテンションあがらないようにしたい。主に俺が。 #ヒト# ・父 >独善的なヒト >親は無償の愛の象徴。でも、主人公は親から愛を与えられなかった。 >父は自分が愛だと思ったことを他者に押し付ける人間。そこで一貫しているから、それを受け入れられない主人公は、愛を受容できない ★愛のない世界の住人 ・母 >無関心 >積極性なし >子供のことは子供として愛してる >母は直接的でなく、象徴的な物体(意味のわからんもの)として登場させたい。 ★木がいい。主人公にとっては利害どちらもない ・引田雄大 >親友 >主人公の好きな女の子とった >ほんとはとってない >自分に自信ない。そういう彼を主人公は知ってるよ。でも、最終的に嫌味として解釈する。「どうせ謙虚な自分かっこいいとか思ってるんじゃねーの」 ★主人公の「愛なんてない(絶望)」を生み出した張本人。振られた挙句、友達にも裏切られた(自分にとって不利益な行動をされた)よーワー。 ★愛のない世界・愛のある世界の境界線にいて欲しい ・引田兄 >モテる >けっこう謙虚(そのほうが得だから) >主役は相手側ですよ、という、相手の立場を重んじることを得意とする ★引田雄大の比較対象として ・中島一美 >主人公の好きな女の子(代替物) >わたしってかわいいしモテる! どうすれば男から人気を集められるかわかるもんね! >雄大に振られて自信喪失。主人公に辛く当たる >主人公振られた。ショック。妹のほうが好きだけど我慢してこの子好きになったのに、それさえも叶わないなんて。 ★内面世界では、妹と中島がごっちゃごっちゃになったりするよ ・柴垣裕也 >主人公がもともと所属していたサークルの人気者 >ヒトの笑いをとるのがうまい >主人公にとっては、ヒトの気持ちもわからないバカなバカ >チャラい ★内面世界では、バカなやつらの象徴だったりするんじゃないかな ・妹 >主人公が本当に好きな女の子 >主人公の「この世に愛なんてないよ」は、事実主人公の絶望・悲観を表しているが、同時に「それでも愛があって欲しい」「妹に好かれる可能性は確かにある」という期待を内包している >しかし現実問題として、兄妹間での恋愛はありえないし、妹にもそのつもりがないことはわかっている(彼氏いるので) >妹は母によく似ている。世話焼きでもなければ、目立つ特徴があるわけでもない。女性的な体型。純粋に兄を兄として慕っている >積極性はないけど、興味を持ったこととか、一度関わったことには全力を尽くす。自立した人間。 ★内面世界では、愛の象徴として描かれる! 俺ここに力入れるよ! 最近妹流行してるし! ・ #その他のスタッフ# ・いぬ(ダークさん案) >なつっこいけど、主人公には懐かない(愛なんてないから!) ・とり >なんか鳥出したいけど、愛に関連した象徴を思いつかない >渡り鳥、自分の認識する世界以外も知ってる象徴、主人公は飛べないけど、鳥は飛べるよ。(主人公の認識では自分飛べないです。鳥は飛べるんです) >最初から案内役みたいな感じで鳥を出せたらいいな。案内役ではないけど >願望の象徴(アイデア2) >愛のある世界もあるんじゃないか? 鳥として象徴 ・絵 >ゆめにっき的には、絵画とかあったほうがなんかよさげじゃない? ・曲 >ベートーベン系がいい #課題#
・現実世界で主人公の身に何が起こったのかを確定させる ・要素増やす ・愛を交換できる、ってのを活かしたいなあ。人だし メモ 現実世界の他人と深く関わろうとすると、自分の認識以外の行動をとれない他人とか、不鮮明になって消えちゃう 深いところまでわかんないよ 逆に言えば、自分の認識範囲内であれば、その人は自由に行動できる 夢世界で目が覚めます。 影響強い、認識強いものから順番に会っていく 枝分かれして小さいものに 枝の先が見えない(知らない範囲)、認識できない部分があるよ。愛だってそうかもしれないよ 現実には満足できないなあ。満足感に関するもの=強い認識 最初に会う人間が、現実では主人公の満足感の認識に強い影響を与えている?(内面世界に出てきやすい) 主人公の認識が間違っていた、早とちりだったと自覚するにあたって、 他人が認識以外の行動をしてもいいんじゃないの? 犬(従順で人懐っこいよ)でも主人公は愛されないので犬が懐いてくるなんてとんでもないよ 現実世界で認識のないものは、普段見ないもの 見る頻度の少ない/多いには関わらず、自分の認識のものが平等に出てくる? 内面世界で自分が出てくるか出てこないか 鏡を見ると愛されない、という認識を持ったものが映る 自分が愛せないものを映してもいいかな。自分でもよくね?(ダーク) 現実で見た印象に残ってる人(縄跳びしたおっさん)がひたすら縄跳びしてたり、呼び方も自分の認識に統一される あと、音もうまく使いたいな、と感じている。 要素が多くなるけど、人にとって恐怖とかを一番感じやすいのって、視覚と聴覚なんじゃねーの? 嗅覚の認識って、そんなに強くないはず。 音を小説で、主人公がどう感じたかで、どうやって表現していくかが課題? ゆめにっきなので、愛とかを象徴する何か。理想的な物体として? 抽象的な何かを具体的な何かに置き換えていく 現実世界であった嫌なことを内面世界で表現する 象徴になって出てくるにあたって、漠然とした不満感はどう表現されるか? 自分の求める人間関係が築けないことを、人がつめたい、という印象でとらえる→愛がない、とか? 内面世界にあって欲しいものから、現実の世界の流れを考える 認識が世界になる。象徴的な動きがする。欲求が具現化する。これ、現実にあったんじゃね?(愛をくれたり) こういうのって、現実世界でもあったよね 断片的な記憶を集めてく、